『映画みたいに編集するために上下に黒い帯を入れたい!』
DaVinci Resolveで動画の上下に黒い帯を入れる方法を紹介します!
ちなみに黒い帯の名前は【レターボックス】といいます。
おしゃれなVlogを作りたい方にはオススメです。
映画っぽい雰囲気が出るようになります!
DaVinci Resolveでこのレターボックスを入れる方法は3通りあります!
- 画像を挿入する
- 映像の画面比率の設定をする
- フュージョンページで作成する
これだけでは無いかもしれませんが、
この3通りが簡単なので参考にしてみてください!
では、やっていきましょう!
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もくじ
画像を挿入する方法
方法としては、
上下に黒い帯が入った画像を作って
クリップとして挿入します。
こんな画像です。
私はiPadの【 MEDIBANG PAINT 】という
無料画像編集アプリで作成しました。
タイムラインに画像を入れることで
上下に黒い帯を表示することができました。
映像の画面比率の設定をする方法
映画の画面の縦横の比率は[ 2.35:1 ]になっています。
この比率は【出力ブランキング】から設定することができます。
映像の縦横の比率を調整します。
上のメニューから【タイムライン】を開く
レターボックスを入れるプロジェクトを開いて、
タイムラインに動画のクリップを入れておきます。
上部のメニューから【タイムライン】を見つけてクリックします。
【出力ブランキング】の設定
タイムラインをクリックするとメニューが開きます。
下から2番目の【出力ブランキング】にカーソルを合わせます。
表示された数字の中から【2.35】をクリックします。
上下にレターボックスが表示されたかと思います。
これで【2.35:1】の比率になりました!
注意点
この方法ではレターボックス自体にエフェクトを加えることができません。
例)上下からだんだんレターボックスを表示させていく
出力ブランキングは画面比率を設定するので
編集で手を加えることができるのはレターボックスの内側のみになります。
次の方法はレターボックス自体にも手を加えることができます。
フュージョンクリップで作る方法
上下に黒い帯の入ったフュージョンクリップを作成していきます。
多少手間はかかりますがオススメです!
フュージョンクリップをタイムラインに入れる
①上部の【エフェクトライブラリ】をクリック
②左側から【エフェクト】をクリック
③【Fusionコンポジション】をクリックしながら
④タイムラインの挿入したい位置にドラッグする
フュージョンクリップがタイムラインの最上位に置かれると
プレビュー画面が真っ黒になったかと思います。
次はこのフュージョンクリップを編集していきます。
フュージョンページに移動する
赤枠内のペンのようなマークをクリックします。
フュージョンクリップの選択
編集するクリップを選びます。
クリップが複数タイムラインに入っている場合は、
下のクリップの並びから先ほどのフュージョンクリップを選択します。
真ん中のエリアに【MediaOut1】ノードのみがあります。
クリップのサムネイルは真っ黒になっています。
Backgroundノードの追加
左のマーク(Backgroundノード)をノードエリアにドラッグします。
このノードは背景色を設定できるノードです。
Rectangleノードの追加
真ん中あたりにある四角に矢印が入ったマーク(Rectangleノード)を
ノードエリアにドラッグします。
Rectangleノードについては後ほど説明します。
Background1とRectangle1を結ぶ
【Rectangle1】の右側の[ ■ ]をクリックしながら
【Background1】の左側の[ ▶︎ ]までカーソルを持っていきクリックを離します。
[ ▶︎ ]はノードへの入り口
Background1とMediaOut1を結ぶ
先ほどと同じ方法で【Background1】ノードと
【MediaOut1】を結びます。
プレビューで確認する
【MediaOut1】ノードをプレビューエリアまでドラッグすると
どういうクリップになっているか確認できます。
今の状態だと真ん中に黒い四角があるだけかと思います。
Rectangle1の調節
ここからレターボックスの形にしていきます。
【Rectangle1】ノードをクリックすると、
プレビューの黒い四角が緑の枠に囲まれます。
緑枠線の縦と横の辺を広げて
クリップ全体が真っ黒になるようにします。
インスペクタの設定メニューで
[Width](横)と[Hight](縦)の値を
[1.0]にしても全体を黒くできます。
Rectangle2ノードの追加
【Rectangle1】を選択して
コピペ([command+ c]の後に[command + v])で
【Rectangle2】を作成します・
繋がっていない場合は、【Rectangle2】が
【Rectangle1】と【Background1】の間に位置するように[■]と[▶︎]を繋げていきます。
Rectangle2のモードを【Subtract】に変更する
【Rectangle2】のインスペクタの設定を変更します。
【Paint Mode】を
【Merge】から【Subtract】に変更します。
プレビュー画面が黒から何も無い状態に変更されました。
範囲を狭めてみると外側が黒くなるかと思います。
【Rectangle1】でクリップ全体を黒背景にして、
【Rectangle2】で囲んだ範囲を透明にしています。
この効果を応用して上下に黒い帯を作ります。
Rectangle2の大きさを調節
【Rectangle2】の[Hight]の値を[0.73]にしています。
そしたら程よい大きさの黒い帯が上下にできます。
エディットページで確認
フュージョンクリップが編集されたことで
映像クリップに重なる形でレターボックスが表示されました。
できるだけタイムラインの上位にフュージョンクリップを
置く必要があります。
サンプル動画のようにだんだん表示させるには
フュージョンクリップでアニメーションの設定をする必要があります。
その紹介は別の機会にご紹介します!
以上がレターボックスを入れる方法になります。
お疲れ様でした!
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