【DaVinci Resolve】縦書きのテロップの作り方を紹介!手紙風のテロップ【動画編集】

『DaVinci Resolveで縦書きのテロップってどうやって作るんだろう?』

DaVinci Resolveでの縦書きのテロップの作り方を紹介します!

縦書きのテロップは使用頻度は少ないかもしれませんが、
おしゃれな映画の字幕っぽくできたりするので、
やり方は知っておいて損はないと思います。

Q.どの機能を使うの?

通常のテキスト作成と同じで、【Text+】から作れます!
インスペクタに縦表示にする項目があるので紹介していきます。

基本的なテロップの作り方はこちら

DaVinci Resolveではこんなテロップが作れます。

ここに出てきたテロップで
今回はこちらの作り方を紹介します。


手紙風のテロップ

では、やってみましょう!

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    手紙風の縦書きテロップの作り方

    手紙風のテロップは少し古臭い雰囲気が作れたり、
    フォント次第でおしゃれな映画の字幕っぽくできます!

    こんな感じにVlog風の動画にも合うと思うのでオススメです!

    エディットページを開く

    下のメニューからエディットページのアイコンをクリックして開きます。

    エフェクトライブラリを開く

    上にあるメニューから【エフェクトライブラリ】をクリックして
    エフェクトの一覧を表示させます。

    Text+をタイムラインにドラッグ

    左側のメニューから【タイトル】をクリックします
    すると、右側にタイトル(テロップ)の項目が表示されます。

    【Text+】を長押しでクリックしながら
    タイムラインにドラッグして持っていきます。

    プレビューはこんな感じになっています。

    Text+のインスペクタを開く

    先ほどタイムラインに入れた【Text+】のクリップを選択した状態で
    右上にある【インスペクタ】をクリックします。

    インスペクタには選択したクリップの
    サイズや位置などを調整する項目があります。
    ここで文字の入力や縦書きの設定も行います。

    縦書きの設定

    インスペクタ内の下の方にある、
    【Direction】をクリックしてプルダウンを表示させてます。
    その中から【Top Down】を選択します。

    プレビューでテロップが縦書きになっていると思います。

    続いて行が右から左に遷移していく設定です。

    先ほどの下にある、
    【Line Direction】をクリックしてプルダウンを表示させて、
    その中から【Down-Up or Right-Left】を選択します。

    以上の設定でテロップを改行すると、
    小説のように右から左に行が遷移します。

    続いてサイズや位置の設定です。

    サイズの変更

    インスペクタ内にある、
    【Size】から文字サイズを変更します。

    パラメータの[●]を左右に動かすか、
    右側の数値を入力して文字サイズを変更できます。

    0.09でこれくらいのサイズになりました。

    続いては文字の位置調整です。

    位置の設定

    Templateの文字の下にある、
    [T]マークの右のアイコンをクリックします。

    表示されたLayout内にある、
    【Center X】(横)と【Center Y】(縦)の数値で
    上下左右の位置を調整できます。

    X軸:0.95 / Y軸:0.6
    こんな感じの位置に移動できました。

    文字の先頭位置の設定

    上の[T]をクリックして、
    文字入力ができる画面に戻ります。

    【V Anchor】の右にあるアイコンで
    右端のアイコンをクリックします。
    これでテロップの先頭位置が一文字目になりました。

    【H Anchor】の右にあるアイコンで
    左端のアイコンをクリックします。
    これで行が右端の行で固定されました。

    文章ではわかりづらいので画像で説明。

    文字入力とフォント

    その中の【Font】をクリックして
    プルダウンを表示させます。

    表示された一覧がフォント一覧になります。

    フォントはサンプルを確認できないのが厄介ですが、
    以下の記事に日本語対応しているフォントを一覧にしたので
    参考にしてみてください。

    文字を入力してフォントを選べば完成です。

    手書き風のフォントは
    【Wawati SC】を使用しています。

    補足

    句読点を入力すると、
    左側に寄ってしまうので不自然になります。
    なので、句読点は入力せずに改行することをおすすめします。

    どうしても入力したい場合は
    別でテキストクリップを用意して
    重ねるとうまく表示されます。

    ——————————————
    縦書きのテロップが完成しました!
    お疲れ様でした!
    ——————————————

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